【北海道】現役管理人おすすめのドッグラン付きキャンプ場5選 | ほたるの里オートキャンプ場
最終更新日:2025年7月6日

ペットと旅行するために、ペットと泊まれるホテルを探して.....高すぎる!
そんなときにおすすめしたいのはペットとキャンプ。
愛犬、愛猫と楽しい思い出を作るときにあったら嬉しい「ドッグラン」があるキャンプ場を、現役キャンプ場管理人目線でご紹介します。

編集者 秋山 遥登
新卒でナイル株式会社に入社した後、2024年沼田町役場 産業創出課 地域おこし協力隊として着任。
現在はほたるの里オートキャンプ場の管理人として活動を続けるほか、
移住系YouTubeチャンネル「きたのもり移住生活」を運営中。
目次
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「ドッグランのあるキャンプ場」と「ドッグフリーサイト」の違いについて
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ペットとキャンプするときに気をつけたいポイントとは
編集者イチオシキャンプ場|【北海道沼田町】ほたるの里オートキャンプ場
おすすめ①|【北海道深川市】深川まあぶオートキャンプ場
おすすめ②|【北海道芽室町】めむろ新嵐山スカイパークキャンプ場
おすすめ③|【北海道由仁町】古山貯水池自然公園オートキャンプ場
おすすめ③|【北海道札幌市】札幌手稲キャンプリゾートホリッパ
おすすめ③|【北海道安平町】 ファミリーパーク追分
まとめ
ドッグフリーサイトとは?他サイトとの違い
ペットOKのキャンプ場といっても、「ドッグランがある」だけの施設と、「ドッグフリーサイト」がある施設では体験できる内容が大きく異なります。
ドッグランのあるキャンプ場は、キャンプエリアとは別にリードを外して遊ばせられる専用スペースがあるタイプ。一定の時間だけ愛犬を走らせられるというスタイルで、「人が中心、犬も遊べる」キャンプという印象です。
一方、ドッグフリーサイトは、愛犬と泊まるテントスペース自体が柵で囲まれており、テント横でノーリードのまま過ごせるのが最大の魅力。車やタープ、テーブルを置いても、十分に走り回れる広さがあり、犬にとっても“我が家”のように安心できる空間になります。
どちらを選ぶかは、愛犬の性格や飼い主のスタイルに合わせて選ぶと◎。今回は後者の「ドッグフリーサイト」に力を入れているキャンプ場を中心にご紹介します。
ペットとキャンプするときに気をつけたいポイントとは
犬とのキャンプは楽しい反面、気をつけたいこともたくさんあります。以下のポイントは、どの施設を使う場合でも共通して大切です。
① ノミ・ダニ・虫対策は必須
草むらや林にはノミ・マダニ・ヤマビルが潜んでいます。出発前に予防薬を投与し、虫よけスプレーも併用しましょう。帰宅後は耳や足の間、腹部などを丁寧にチェックし、異常があれば早めに動物病院へ。
② トイレ・マナーを守って快適に
キャンプ場では排泄マナーが重要です。フンは必ず持ち帰るか指定場所に処理し、マーキング対策にはマナーウェアを。到着後すぐにトイレの場所を決め、犬が迷わないように誘導してあげましょう。
③ 食事と寝床は「いつも通り」を意識
環境の変化だけでも犬には大きなストレス。フードや食器、寝具は普段使っているものを持参しましょう。慣れた匂いのタオルやベッドがあると安心しやすく、夜鳴きや食欲不振の予防にもつながります。
④ 暑さ・寒さに合わせた装備を
季節や地域によって気温差が大きいため、犬の体調管理には注意が必要です。夏はタープやクールグッズで熱中症対策、冬は毛布や断熱マットで保温を。飲み水は多めに持参し、こまめに補給 しましょう。
⑤ ワクチン接種証明書が必要なところも
キャンプ場では狂犬病や混合ワクチンの接種証明書が必要な場合があります。首輪には鑑札や迷子札を付け、可能ならGPSタグも装着しましょう。慣れない環境では迷子や脱走のリスクが高まるため、しっかり備えておくことが大切です。
⑥ 粗相のチェック
基本的にペットの粗相は処理する必要があります。大きなものから小さなものまで、長く使うためにも他のキャンプ場宿泊者の方のご迷惑にならないよう心がけましょう。
【北海道】現役管理人おすすめのドッグラン付きキャンプ場5選!
現役管理人がおすすめする北海道のドッグラン付きキャンプ場5選を紹介していきます!
編集者イチオシキャンプ場|【沼田町】ほたるの里オートキ ャンプ場





ドッグサイトとプロカメラマンによるペットスナップがある人気キャンプ場
なんと2025年よりドッグランがスタート!防獣柵にネットを貼ったシンプルさながら、全長30mと大型のドッグランです。大型/小型どちらのワンちゃんも遊べる貸切型(30分区切り)キャンプ場宿泊者は無料で楽しむことができます!(宿泊者以外は500円/30分)
また大人気のペットスナップでは、普段見れないワンちゃんの表情をプロカメラマンが撮影。
我が子を大切な思い出に変えられる、ここだけの機会を是非体験ください!
※【料金】おためしパック3枚セット1500円 / 3枚、本格パック10枚セット3000円 / 10枚
※2025年6~7月限定で1枚無料撮影中
※プロカメラマン在中のタイミングのみとなります。
大人気キャンプ場でたくさんの思い出を作りましょう!
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アクセス: 深川留萌自動車道・沼田ICより15分、札幌から車で90分
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特長: ペット専用サイトあり、ドッグランあり、クワガタ採取ができる、オーガニック食品充実。
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クチコミ: 自然豊かな環境、ファミリーに人気、設備が充実
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料金: 一泊3,000円〜 (【公式】ほたるの里オートキャンプ場 予約サイト)

編集者からの一言
平均年齢20代の若い管理人が運営している“リヤカーBar”が名物のキャンプ場。
周辺にお散歩コースもあり、ペットと一緒に非日常のキャンプが楽しめる。
徒歩2分で温泉もあるので初心者でも安心できる。

ドッグラン付きおすすめキャンプ場①|【北海道深川市】深川まあぶオートキャンプ場

出典先:どさんこダップーLEOくんのブログ
天然温泉付きの高規格キャンプ場
深川市内から車で5分。丘の上に位置する「深川まあぶオートキャンプ場」は、天然温泉「アグリ工房まあぶ」が併設されたリゾート型の高規格キャンプ場です。ドッグランは柵付きで開放的、ペット連れキャンパーに嬉しい環境が整っています。
芝生の広いフリーサイトやAC電源付きのオートサイト、キャビンなども用意されており、初心者からベテランまで幅広く対応。温泉にはレストランや売店も併設されており、手ぶらキャンプでも快適に過ごせるのが魅力です。
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アクセス:深川市街地から約5分(2km)
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住所:〒074-1273 北海道深川市音江町音江459-1
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特長:温泉併設、芝生サイト、ドッグランあり、通年営業
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料金:オートサイト3,200円〜、フリーサイト2,100円〜

編集者からの一言
ドッグランがしっかり整備されているだけでなく、温泉も近くにあるので大人も大満足!ファミリーにも本当におすすめなキャンプ場です!
ドッグラン付きおすすめキャンプ場②|【北海道清水町】 十勝ワッカの森キャンプ場

出典先:十勝ワッカの森キャンプ場公式サイト
ワイン生産者プロデュースの愛犬歓迎キャンプ場
2022年にオープンした相澤ワイナリーがプロデュースするグランピング&キャンプフィールド。「小型犬専用/中型犬専用」に分かれたドッグフリーサイト(各2区画あり)で、愛犬をノーリードで安心して過ごせます。ワインの販売もあり、大人な雰囲気で自然とグルメを満喫できます。
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アクセス:帯広・札幌方面から車で約2時間(清水町)
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住所:〒089‑0355 北海道上川郡清水町旭山28‑46
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特長:ワイン販売、柵付きドッグフリーサイト、通年営業、小・中型犬別区画
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料金:ドッグサイト3,500円/泊、犬1頭500円

編集者からの一言
ワイナリーの雰囲気満点!エリア分けされているので愛犬も安心。自然と美味しいワインを同時に楽しむ、大人の贅沢キャンプにぴったりです。
ペット可おすすめキャンプ場③|【北海道由仁町】古山貯水池自然公園オートキャンプ場

地形を活かしたナチュラルキャンプ場
由仁町の貯水池近く、自然地形のままを活かした林間オートキャンプ場。フリーサイトBのすぐ隣にドッグランが併設されているため、移動も楽々。のどかな風景と手軽な自然体験が楽しめます。
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アクセス:札幌市から車で約1時間
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住所:〒069‑1125 北海道夕張郡由仁町古山430
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特長:自然地形を活かしたサイト、ドッグラン併設、ユンニの湯まで車で5分
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料金:1,500円〜/泊

編集者からの一言
犬と一緒に薪割りや散歩を楽しむのに最高。
静かでゆったりした時間を求める方にぴったりです!
ドッグラン付きおすすめキャンプ場④|【北海道札幌市】札幌手稲キャンプリゾートホリッパ

街近で自然と触れ合える、全世代型リゾートキャンプ
札幌中心部から車でたったの20分!都市近郊とは思えない広々とした自然空間に、ドッグフリーサイト(リードなしOK)やテントサイト、ウッドデッキ付きグランピングエリアを完備。ドッグフリーサイトは2区画限定で、柵付きだから安心して愛犬を放せます。サイトには車の乗り入れも可能。
敷地内では農作業体験、珈琲焙煎体験、薪割り、五右衛門風呂、ピザ窯体験など、犬連れ家族が一緒に楽しめるコンテンツも豊富。ワンちゃん連れキャンパーだけでなく、初心者やファミリーにもやさしい設計です。
また、施設全体で「循環型キャンプ」「エコロジーライフ」の提案を行っており、自然との共生を考える機会にもぴったり。
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アクセス:札幌市中心部から約20分
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住所:〒006‑0829 北海道札幌市手稲区手稲前田452‑1
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特長:車乗り入れ可、ドッグフリーサイト2区画、自然体験メニュー多数、五右衛門風呂・ピザ窯あり、環境配慮設計
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料金:サイト利用2,200円〜+大人880円〜/人、会員登録料別途1,000円

編集者からの一言
遊び要素の多さが◎「犬と自然を遊び尽くしたい」派には超おすすめ。札幌からのアクセスが良すぎて、毎週行きたくなります!
ドッグラン付きおすすめキャンプ場⑤|【北海道札幌市】ファミリーパーク追分

広さ重視!ワンコ専用サイトで思いっきり走り回れる快適キャンプ場
安平町にあるファミリーパーク追分は、キャンプエリアのすぐ隣にパークゴルフ場や町営温泉、道の駅などが揃う複合型レジャー施設。その中にあるドッグフリーサイト(25m×25mの柵付きサイト)は、車をそのままサイト内に入れられるゆったり設計。大型犬ものびのび遊べると話題です。
全9区画のドッグサイトのほか、通常のオートサイトやキャンピングカーサイト、林間フリーサイトもあり、多様なニーズに応えられるのも魅力。温水トイレ・シャワー、電源、水場なども整っており、犬連れでも快適に過ごせます。
冬季営業もしており、スノーキャンプにも対応可能。スノーシューや雪遊びが好きな犬種には、冬の遊び場としても最適です。
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アクセス:札幌・帯広から車で約1時間半
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住所:〒059‑1983 北海道勇払郡安平町追分旭648
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特長:柵付きドッグフリーサイト(全9区画)、車乗入れOK、温水シャワー、冬季営業、パークゴルフ・温泉・道の駅が隣接
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料金:ドッグサイト3,000円/泊、その他オートサイト2,000円〜

編集者からの一言
愛犬とフリスビーやボール遊びでとことん遊べる環境が◎
ドッグサイトの広さは道内でもトップクラスです!
まとめ
今回は、ドッグフリーサイトとドッグラン付きキャンプ場、そして5つのおすすめスポットをご紹介しました。
愛犬と快適に過 ごすための注意ポイントもふまえて、あなたのペットも大満足!なアウトドア体験にぴったりの場所が見つかるはずです。気になるキャンプ場があれば、公式サイトの最新情報や予約状況をチェックしてみてくださいね!この記事が素敵な愛犬キャンプの助けになれますと幸いです!